河川・ため池・閉鎖水域等に対応した水質浄化システム

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水質保全・浄化 維持管理  

水質浄化への取組み
目的別要求性能と使用技術  自然のもつ自浄作用を利用した浄化
窒素・リンの除去  高濃度酸素を供給した効率的な水質浄化 
水質浄化への取組み


河川やため池などでの水質浄化は、対象水域の特性と使用する技術の組合せによって、得られる効果が異なります。
水域条件に合致した最適な技術を選択することが、自然の自浄作用を引き出し、高い改善効果を得るための大きな要因となります。


利用目的 水質レベル 使用技術 用 途
自然のもつ自浄作用を利用して浄化したい 水質レベル テクノロック
(護床ブロック)
河川中流域など、酸素を多く含む水域の河床において、微生物の働きによって水質を浄化する
リライブ工法
(バイパス水路)
汚濁が進行した河川・排水路において、微生物の生息場所を確保し、水質を浄化する
富栄養化が進行した水域において、窒素・リンを除去したい ちゃっぷんロック工法
(護岸工法)
富栄養化が進行した河川・排水路やため池において、枠ブロックと凝灰岩を組み合わせた護岸工法によって窒素・リンを吸着除去する
高濃度酸素を供給することで、効率的・効果的に水質浄化したい 無気泡酸素
溶解システム
(酸素供給)
汚濁の進行した農業用排水路やため池などの水質を、高濃度溶存酸素状態とすることで改善する


自然のもつ自浄作用を利用した浄化
テクノロック
■概要・特長
テクノロックは複雑に連続した河床空間を創造します。この空間には微生物が棲みつき、珪藻類や魚介類の繁殖場所となるなど、生物多様性を保全する機能があります。

●適用場所
水深が浅く溶存酸素が豊富に存在する河川

テクノロック

リライブ工法
■概要・特長
リライブ工法は、河川内にバイパス水路を構築し、これを自然流下させることで浄化する工法です。内部の接触材には多くの微生物が棲みつき、この働きによって水質を浄化します。

●適用場所
汚濁が進行した河川・排水路

リライブ工法


窒素・リンの除去
ちゃっぷんロック工法
■概要・特長
ちゃっぷんロック工法は、富栄養化の原因物質である窒素やリンを、ゼオ・アース(凝灰岩)の吸着機能で除去する、護岸工法です。
また、ゼオ・アースと枠ブロックで形成される内部空間には微生物が棲みつき、有機物を処理する機能も有します。

●適用場所
富栄養化が進行したため池や河川の護岸

ちゃっぷんロック工法


高濃度酸素を供給した効率的な水質浄化
無気泡酸素溶解システム
高濃度酸素を供給した効率的な水質浄化
■概要・特長
都市化などにより汚濁の進行した農業用排水路、ため池やお堀などの閉鎖性水域では、植物プランクトンの増殖や堆積によって、水質悪化が進行していきます。水底付近の溶存酸素が不足し、微生物や魚類が棲息しにくい環境となっています。
無気泡酸素溶解システムは、水域の水底部に高濃度溶存酸素を常時、安定的に供給することで微生物を活性化し、効果的に水質を改善します。

1.酸素をロスなく溶解・供給
酸素溶解装置では、酸素発生器から供給される純酸素をロスなく水中に溶解させます。これを水域に供給・拡散させることにより、通常のエアレーションと比較して、飛躍的に効率よく堆積汚泥を分解します。
2.浄化施設が不要
水底および水域全体を生物処理の場としているため、反応槽などの浄化施設は不要です。

●適用場所
・ため池やお堀などの閉鎖性水域
・都市化により汚濁の進行した排水路

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