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複合型雨水貯留システム「ダブルポート」

維持、メンテナンス性を高めた複合型雨水貯留槽。

概要・特長 システムの概要 動画 性能証明 施工プラン 施工事例
「ダブルポート」は、コンクリート製貯留槽のメンテナンス性とプラスチック製貯留槽の経済性を組み合わせることによって、経済性・機能性・利便性を追求した新発想の雨水貯留システムです。
1.優れた経済性
二次貯留部にプラスチック槽を利用することで経済的なシステムが構築できます。 2.維持管理が簡単
流入土砂は設計によりプレキャストコンクリート貯留槽に堆積させることが可能なため、施設全体の維持管理が容易になります。 3.工期短縮
槽の構築には、大型重機での施工比率が低減されます。人力施工比率が向上する事で工期短縮がはかれます。 4.土地の有効利用
複雑な形状や狭い用地でも、プレキャストコンクリート貯留槽とプラスチック貯留槽を自在に組合せることができます。
▼プレキャストコンクリート製貯留![]() |
▼プラスチック製貯留槽![]() |
単独槽(プラスチック)の場合
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十分なメンテナンスが困難 |
複合槽(ダブルポート)の場合(コンクリート槽+プラスチック槽)
頻度の高い降雨時 | まれに発生する大雨時 |
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コンクリート槽、プラスチック槽 各々の利点を生かし、最適な複合槽を構築 |
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デメリット |
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コンクリート槽 |
・形状・規模により、不経済となる 場合がある ・大型の重機を要する |
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プラスチック槽 |
・中に人が入れず メンテナンスが容易でない |
ダブルポートのしくみをわかりやすい動画でご覧ください。
コンクリート製貯留槽のメンテナンス性とプラスチック製貯留槽の経済性を組み合わせることで、
経済性・機能性・利便性を追求した新発想の雨水貯留システムです。
2018年3月に(公財)下水道新技術推進機構により、以下に示す性能を認められました。 |
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数 式 |
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ボックスカルバート | V1=内空幅 B×有効水深 h×貯留部分延長L1 |
プラスチック槽 | V2=平面積 Ac×有効水深 h×空隙率 |
合 計 |
V=V1+V2 |
開発面積 A | 〜0.5ha |
〜1.0ha |
〜1.5ha |
〜2.0ha |
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調整池へ流入流量 Q | 〜0.125m3/s |
〜0.250m3/s |
〜0.375m3/s |
〜0.500m3/s |
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想定容量 V | 300m3 |
600m3 |
900m3 |
1200m3 |
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BOX規格 | B1000 xH1500 |
L = 15250mm L1 = 13000mm h = 900mm Hc = 960mm Ac = 340m2 |
L = 25250mm L1 = 23000mm h = 900mm Hc = 960mm Ac = 680m2 |
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B1500 xH1500 |
L = 11250mm L1 = 9000mm h = 900mm Hc = 960mm Ac = 340m2 |
L = 19250mm L1 = 17000mm h = 900mm Hc = 960mm Ac = 680m2 |
L = 27750mm L1 = 25500mm h = 900mm Hc = 960mm Ac = 1010m2 |
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B2000 xH2000 |
L = 8250mm L1 = 6000mm h = 1500mm Hc = 1560mm Ac = 200m2 |
L = 12250mm L1 = 10000mm h = 1500mm Hc = 1515mm Ac = 400m2 |
L = 20750mm L1 = 18500mm h = 1500mm Hc = 1515mm Ac = 590m2 |
L = 23750mm L1 = 21500mm h = 1500mm Hc = 1515mm Ac = 800m2 |
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B2500 xH2500 |
L = 16750mm L1 = 14500mm h = 2000mm Hc = 2070mm Ac = 440m2 |
L = 17750mm |
※ Vは600Aとして想定
上表、プラン例の各図面はCADデータダウンロードサービスよりダウンロードできます。
<施工時> | <供用時> | |
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貯留容量:200m3 (一次貯留槽:115m3、二次貯留槽:85m3)
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貯留容量:2578m3 (一次貯留槽:154m3、二次貯留槽:2424m3) |